夜型人間だってハスが見たい
千葉駅近くの千葉公園で6月20日(土)~28日(日)まで大賀ハスまつり2026が開催中。
ハスの花が見頃を迎えているようだ。
先日、同公園の夜のアートフェス、YohaS(夜ハス)に訪れた際に祭りについて知った。
ただ、ハスの花は朝7時~9時頃が見頃で、昼前には花が閉じてしまうらしい。
そんなわけで、残念だが夜型人間の私には縁のない花だと諦めていた。きっと一生目にすることは叶わないだろうと。。(起きんかい´Д`)
だが日が経つにつれ、このままでいいのか?という思いがムクムク湧いてきた。
この先もハスの花を見ないまま一生を終えていいのか、終えられるのか?と。
先日『しないことリスト』を読み、私はもうまた今度とか、そのうちにとか、やりたいことを先延ばしにしたり、安易に諦めたりするのはやめようと誓った。
あぶねー、うっかりまた気づけばやりたいことの半分もできてない人生を送るところだった。(大げさだろ´Д`)
明日やろうはバカ野郎。その言葉を胸に、歯を食いしばって早起きした夜型人間が、体を張ってハスの魅力を調査してきました。(だから大げさだろ)
千葉公園の大賀ハスの魅力
大賀ハスまつり期間中の平日に訪問。朝8時頃だが既にけっこうな人が。
おぉ咲いてる咲いてる!濃いピンクが映えて可愛い。
これがハスかぁ~。はるばる足を運んだ甲斐があった。


まだつぼみもたくさん。まさかフライングでもう閉じたやつってわけじゃないよね?


祭り期間はハス守さんの無料ガイドがあり、大賀ハスについていろいろ教えてくれた。
※詳細スケジュールはまつり公式サイトを要確認
①大賀ハスとは、昭和26(1951)年に千葉市で大賀一郎博士と地元小中学生らによって発掘されたおよそ2000年前(縄文時代)のハスの実を、発芽させて現代に蘇らせた古代ハスのこと。千葉県の天然記念物および、千葉市の市の花にも制定されている。
②ハスの花の命は4日間。1日目は少しだけ開いたとっくり型、2日目はもう少し開いておわん型(この時の花が最も綺麗)、3日目は開ききってさら型、4日目はゆっくりと花びらが落ちる。

③ハスの花は触れて楽しんでOK。開花時に自ら発熱する「発熱植物」なので、花の中心(2日目までの開ききってない花がgood!)に手を差し入れるとほんのり温かい!
鼻を近づけると、ほんの微かに香りもするようなしないような。。
花に近づく時に池に落ちないでね、とハス守さんが話してる最中、反対側でドボンと派手な音が。なんだ?仕込みか?という絶妙なタイミングで、誰か落ちてしまったようだ。
毎年必ず何人か犠牲者が出るらしい。大きな葉が茂っているので、その下が池だということをうっかり忘れちゃうのかもなぁ。

④花びらが散って残った果托↑は不要なので切ってドライフラワーに。受粉による交雑を避けて、種(実)ではなくハスの根、いわゆる蓮根で増やすことで大賀ハスの遺伝子を守っている。
⑤桜などと違い、満開という概念がない。一斉に咲くのではなく、それぞれが4日咲いて散っていくので、長い間ハスの花を楽しめる。今年も7月上旬まで楽しめそうとのこと。
※開花情報は千葉公園公式サイトから確認可能
⑥花は朝6時~8時が最も綺麗。
ただガイド中の9時過ぎ現在も綺麗に咲いているとハス守さんからお墨付きを得る。さっき心配してたつぼみの件は、閉じたやつではないと教えてもらい、心底ホッとする。
時間が経つにつれ、人が増えてきた。9時過ぎからは小学生のプチ集団も。課外活動かな?
ハスは本当に朝しか咲かないのか?
私にはもう1つ重要なミッションがあった。
それは、ハスは本当に朝しか咲かないのかをこの目で確かめること。
断っておくが、私はべつに疑り深い人間ではない。どちらかというとコロッと騙される方だ。(それもどうかと思うが)
しかし、9時頃までが見頃というから歯を食いしばって早起きしたのに、実はもう少し遅くても大丈夫でした、なんてことがあったらシャレにならない。まったく冗談ではない。
というわけで、これから昼頃まで開花状況を厳しくチェックしていく。9時半現在は綺麗に咲いているので、次回は10時過ぎに再訪しよう。その後も1時間ごとに確認していくつもりだ。
あ、違います、暇人じゃないです。この検証で救えるかもしれない朝苦手さんや遠方の人のために、自分の時間と体力を差し出す覚悟です。(余計なお世話だよ´Д`)
公園内のスタバで時間をつぶし、10時半ごろ再訪。

おかしい、さっきより咲いている気がする。
そんなバカな。そんなことあってはならない…と震えながら歩く。
9時台より人が減って見渡しやすくなったのもあって、花が増えたように感じるのかも。
ぶっちゃけ素人目にはさっきと変わらん。
みなさーん、10時台もフツーに綺麗ですよー!
むしろ1番混んでる9時台より穴場かもしれません。
11時40分頃に再再訪。三度目の正直である。
今度こそきっと風前の灯火だろう。むしろそうでなければならない、と時間をつぶすのにも疲れてきた私は祈る気持ちで池へ。
う、嘘だろ。まぁまぁ咲いてるんだが。。
これは現実か?それとも夢なのか? もしかしたら自分でも気づかないうちに俗世を離れ、極楽浄土へ足を踏み入れていたという可能性も…(ねーよ´Д`)
もうお手上げだと諦めかけたその時、一筋の光が。。
これを見てくれ。同じスポットの花だ。

と、とじてるーー!!!
これに気づいた瞬間、小躍りしたい気持ちに。きっと閉じて喜んでるのは私くらいである。
よく見たら、、


花の中心の花托(かたく)が見えないので、1日目の少しだけ開いた花というわけではなく、閉じていってるのだろう。やったー!!
後で調べたら、1日目、2日目、3日目の花で閉じ始める時間が違うらしく、1日目の花が最も早くて8時頃から閉じ始め、3日目の花が最も遅くて昼頃から閉じ始めるそう。
これ↓は咲きかけの花のつもりで撮ったんだけど、実は閉じてるとこだったっぽい。

つまり12時頃に訪れると、3日目、4日目(散りかけ)の花は見れるが、1日目、2日目の花は閉じた後、あるいは閉じかけを愛でることになる。
まぁ素人には咲きかけか閉じかけか、いまいちわかんないんだけどね。。
結果、私個人の感覚では10時台まではフツーに楽しむことができた。
細かいことを言えば、10時台は1日目の花は閉じているかもしれないが、大丈夫!
素人には全然わからないから👍(なんやそれ´Д`)
私も1日に3回訪れてしつこく検証したから気づいただけで、そうじゃなければ普通に綺麗だな~という感じなので。。
だから、二度寝してしまったあなたにもきっとチャンスはある。(過去のオマエや)
どうか自分を許し、最後まで希望を捨てないでくれ。
このことが、朝型さんも夜型さんも皆でハスを愛でるきっかけになれば、それに勝る喜びはない。私の努力も報われるというものだ。
と、あたかもハス守のようなコメントを残してしまったが、私は今日初めてハスの花を見た者です。(いい加減にしろ´Д`)
※参考サイト:
・千葉公園 芝庭 公式サイト
『開花情報』
『大賀ハスまつり』
・千葉市観光ガイド
『オオガハスの魅力』