くるみの庭 ~ちょっとここらで深呼吸~

パニック障害を経験した筆者が、病気や人生のこと、心身の健康のために取り組んでいることを発信。

お金や物に振り回されない!小さな暮らしの秘訣

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師走に事件(?)発生

もうすぐ今年も終わる。つい最近 芸能人格付けチェックを見て初詣に行った気がするが。。
歳を重ねるにつれて時が経つのは早いなぁ、と感慨に浸っていた私を現実に引き戻す事件が起きた。
実は私には今年の貯金目標があった。
ところが貯金額を確認したら1円も増えてなかったんだ!それどころか減っていたんだ!!
恐ろしい事件である。(どこがだよ´Д`)
定期にしろ貯める気あんのか、というお𠮟りはごもっとも。資産形成のやり方も考えねばならない。
だが、まずはお金との付き合い方というか、もっと根本的なところを見つめ直す必要があるのではと危機感を覚えた。でなければ楽な方へ流れてしまい、きっとまたなんとか抜け道を探して金を引き出そうとするだろう。(だから貯める気あんのか´Д`)

もともとミニマリストに興味はあった。ミニマリストとは必要最低限の物だけでシンプルに暮らす人のこと。
パニック障害を機にフルタイムの仕事を辞め、半ば必要に迫られてではあったが、お金や時間の無駄を減らし、多少の手ごたえは感じていた。けれど、毎月気づけば手元のお金は消えてるし、貯金は思うようにできないし、部屋だって散らかっている。
これらのことは、私が片付ける時間が無く収入も低いから仕方ないのだろうか?
いや、そんなことはない。きっと改善点はあるはず。
改めてお金や物との付き合い方を考え直してみた。

 

必要以上に持たない小さな暮らしとは

具体的なイメージや解決策を得るため、いくつか気になる本を読んでみた。

①低コスト生活 がんばって働いている訳じゃないのに、なぜか余裕ある人がやっていること。
著者のかぜのたみさんは「暮らしと自分をととのえる」をテーマに、YouTubeで『かぜたみラジオ』を配信。物やお金の使い方、働き方(会社を辞めてフリーランスに)などあらゆる生活面を見直し、月の生活費7万以下の小さな暮らしにたどり着いた。総再生回数2400万回超え(2025/12時点) の人気YouTuber。
まず思ったのは、月7万でどうやって生活するの?ということ。家賃が約5万らしいので、食費や水光熱費、交際費などが約2万という信じがたい低コストである。
半信半疑を超えて疑心暗鬼になりながら(なんでだよ´Д`)、その秘訣に迫った。

<胸に響いたこと>
少しのものとお金で暮らすこと≠我慢。=本来の自分に立ち返った暮らし
・「頑張れば暮らしがよくなる教」に注意。頑張って収入が増えても支出が増えれば結局手元に残るお金は少ない。大事なのは本当の自分を押し殺して無理をしないこと。そうすれば余計なお金も使わないで済む。
→たしかに稼いでいた時は忙しくて自炊できなかったり、自分へのご褒美やストレス発散で、あるだけ使ってしまっていた…
・先取りするのは、貯金ではなく生活費。毎月の生活費を固定することで、本当にその金額が必要なのかを常に見直し、無意識の無駄を減らし、貯蓄スピードもUP。またもっと稼がなければという圧からも解放される。
お金が必要ない環境(わざわざ出かけたり何かしなくても自分が心地よく過ごせる住環境)を確保する。

他にも、著者の具体的な支出管理ルーティンや「月前半は使わない、月後半は豪遊」、「0円デー」など様々な手法がズラリ。
ただ家にエアコンや冷蔵庫、電子レンジが無いとか、超質素な食事とか、正直マネできない部分も。
それでも自分が本当に好きなものや心地よいものを突き詰め、不要なものを手放していく姿はすがすがしさを覚える。

 

②ひとり暮らし 月15万円以下で毎日楽しく暮らす
人気ブロガーやインスタグラマー、ユーチューバーなどの顔も持つ、年齢や職業、バックグラウンドの異なる7人7様の暮らしが見れる。
マンション購入した人もいれば、4.5畳のワンルーム賃貸の人もいて、本業も会社員や契約社員、パートなど様々。小さく暮らす理由も住宅ローン返済や老後資金、美容医療、推し活のためなど色々。
先の月7万以下のインパクトが強いが、15万以下も相当ハードルの高い数字である。

<彼女たちの共通点>
・食費は月1万~1万5千くらい。基本的に自炊で、外食はほぼ無し。業務スーパーでコストを抑えたり、冷凍カット野菜や電子レンジを活用して自炊のハードルを下げたり、作り置きしたり。職場へはお弁当持参。
エンゲル係数高めの私には耳が痛い。外食やお茶する頻度は考えなければ。
家計簿(アプリやExcel)で支出をしっかり管理。衝動買いはしない。
→ざっくり管理しかできてない。やはりそろそろ家計簿をつけるべきか(そこから?´Д`)
・節約自体を楽しむ。またブログやYouTubeでの発信でモチベーション維持。
1人時間やおうち時間を満喫。総じて交際費は少なめ。人付き合いも上手に断捨離。

 

③フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~
典型的なカリフォルニアガールだった著者のジェニファー・L・スコット氏が、留学先のパリで学んだ毎日を「特別な日」のように生きる秘訣がズラリ。これまでの①②の本とはまた違い、節約というよりは暮らしをシンプルに上質にするための指南書といった感じ。
2014年に日本で発行されてベストセラーに。パリの素敵な暮らしに触れられ、旅行気分も味わえて楽しいので何度か読み返している。

<マネしたいこと>
・ながら食べや間食はせず、食事を心から楽しむ。食べることを楽しみつつ適量を味わえば、カロリーを無駄に気にする必要も無し。
→マダム・シック(ホストマザー)の料理が旨そうすぎる!こんなふうに食事を楽しめたら、間食も外食もしたくならないはず。
・ワンシーズン10着のワードローブで身軽に。ここにはコートなどの上着やドレス、アンダーシャツ、下着は含まない。目的は似合わない服やほとんど着ていない服、質の悪い服とおさらばすること。お気に入りの服ばかりのクローゼットは開けるたびに嬉しくなり、買い物欲も収まるとか。
物の置き場所(住所)を決め、使ったら必ずそこに戻す
→これまで何の気なしに本やハサミ、脱いだ服などを長旅(場合によっては二度と帰れない)させていた。置き場所も決められない物はきっと不用品なのでお別れしよう。
・教養を身につける。テレビの時間を減らしたり、本や旅行、新しいことを学んだり、知的な刺激で毎日をワクワクに。

他にも、フランス人はジムに通わないとか、フランス女性の爪は短く髪型もシンプルとか、アメリカ人の著者ならではの視点が面白い。
ただいつもきちんとした装いをしようという点はちょっと。自分に合ったメイクや服はもちろん素敵だが、たまには髪ボサすっぴんにスエットでもいいじゃないか。正直アラフォーになった今、人からダサいと思われてもへのかっぱである。(おばちゃん´Д`)

 

お金をかけずに暮らし方上手の人たちに共通すること

・自分を知ること(自分が好きなもの、どう生きたいのかを明確に)
・優先順位をつけること(何にお金や時間を使うか、メリハリのある暮らし)
・自分で選択すること(住まいも働き方も暮らし方も/周りや楽な方に流されない)
・暮らしの質を高めること(不要なものを手放し、やりたいことや好きなものに囲まれた暮らし)
・足るを知ること(今あるものに感謝して工夫して使う)
・必要な知識をつけること(例えばお金や家の知識、老後資金の試算等で不要な不安は取り除く)
・日常のささやかな楽しみや幸せを見つけること、今を楽しむこと
・一気に変えるのではなく、理想の暮らしに沿って徐々に変えること

先日触れた丁寧な暮らしにも通じる点が多い。

お金や物に振り回されない暮らしは、単に節約や物を減らすことではなく、自分が好きなものやどう生きたいかを大切にし、心豊かに毎日を過ごすことだった。
ぼんやりとだが、自分が目指したい小さな暮らしが少し見えてきた。

ひとまず部屋を片付けよう!
全ての物に住所(置き場所)を与え、不要な物は処分しよう!
部屋がごちゃついてるから、頭の中もごちゃごちゃで、朝だって起きれないんだきっと。。