くるみの庭 ~ちょっとここらで深呼吸~

パニック障害とともに生きる筆者が、病気や人生のこと、心身の健康のために取り組んでいることを発信。

勝浦は本当に涼しいのか?確かめに行ってみた

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【検証】勝浦の涼しさは本物か?

今年も関東は都心をはじめ35℃以上の「猛暑日」が続く中、「猛暑日」ゼロとしてジワジワ注目を集めているのが千葉の勝浦市
勝浦からも近く、同じ海沿いの鴨川市ではふつーに猛暑日があるのに、なぜ勝浦だけ気温が低いのか?標高が高いわけでもないのに都心より5℃近く低いなんてあり得るのか?
天気予報の数値だけでは、にわかには信じがたく、ヒマも持て余した結果、実際に行って検証してみることにした。

勝浦駅

8月下旬の某平日の昼前、ひとり勝浦駅に降り立った私。
その瞬間から、あれ?なんかもう涼しい。
天気予報によれば、この日の都心は最高35℃、勝浦は最高30℃。スマホで調べたら既に30℃あるようだが、体感的に都心と全然違うのである。
さて、ここにきて検証とは…?

そうです、お察しの通り、主に私の生身の体感でお調べします。(ゆ、ゆるい…)
日が当たると当然暑いのだが、風がけっこうあって、その風がちょっと涼しめ。天然のクーラー的な感じで、体感的には都心でいうと5月下旬くらいの気候である。
では、なぜ風が涼しいのか?
それは、勝浦の沖合は海底が急に深くなっており、太陽光が届きにくいため、海水温が低く保たれ、海からの風がその低い水温の海面で冷やされるから。また、平地が少なく森林が多い環境も、都心のようなヒートアイランド現象が起きにくいのだと、Googleが全て教えてくれた。

……もはや、わざわざ交通費と時間をかけて行く必要があったのか?
青い空、青い海、気持ちのよい風が吹き抜ける勝浦の駅前で、ブツブツつぶやきながらスマホとにらめっこしているのは私くらいである。明らかにひとり異質な存在感を放っている。

よ~し、こうなったらもう検証は終わりだ!(早すぎやろ´Д`)
勝浦が涼しいことはなんとなくわかったので、せっかくなら勝浦を満喫しようじゃないか!

 

【ソロ探検】勝浦タンタンメン鵜原理想郷ハイキング

勝浦ときたら勝浦タンタンメンでしょ。ということで、駅から徒歩圏内のてっぱつ屋へ。
勝浦タンタンメンは、漁業が盛んな勝浦の海女さん・漁師さんが寒い海仕事の後に、冷えた体を温めるメニューとして定着したご当地ラーメンで、一般的なタンタンメンがゴマ系ベースなのに対し、醤油ベースのスープにラー油が多く使われているのが特長だそう。

うひょ~ 想像以上にラー油の辛みが効いている。
店内のあちこちからむせる音が。これは普通のラーメンみたいにすすっちゃダメですな。と言いつつ、もともと麺をすすれない私は淡々と食べ進める。タンタンメンだけに。(は?)
昔からすすると麺じゃなく空気が入ってきちゃうんですよねぇ。(このぶきっちょが´Д`)
中太麵は美味しかったが、ラー油の辛さとオイリーさに阻まれ、具材は残してしまった。
スープが服に飛んだ!と騒ぐカップルを横目に、はっはっは、すするからだよ、と余裕の笑みを浮かべて店を出る。

トイレを借りに近くのセブンへ。
てっぱつ屋にもあったのだが、イベント会場の仮説トイレみたいなやつで、扉を開けたら中からブ~ンとデカめの虫が飛んできて心が折れてしまった。。
次はどこへ行こうかな~とトイレの鏡で身だしなみを整えて…と、おい ちょっと待て。
飛んでるじゃねぇか。
1㎜もすすってないにもかかわらず、胸元に小さなシミが2つ。
お、恐るべし勝浦タンタンメン😱😱 行かれる時は紙エプロン持参をおすすめします。

1人で海に行くのはちょっとなと思っていたら、隣の鵜原(うばら)駅に鵜原理想郷という景勝地があるようだ。どうも大正時代にその一帯で別荘地化の計画があったらしく、それで理想郷と呼ばれるようになったとかなんとか。
理想郷の響きもさることながら、簡単なハイキングコースがあるというのに惹かれた。
普通に考えれば、真夏にハイキングなんて正気の沙汰ではない。
だが、私にはどうしても確かめたいことがあった。
この夏どれほど体力をつけることができたのか。ビリーはいかに私を変えてくれたのか?
ここ避暑地の勝浦でなら、そこまで無理せず挑戦できるのではと思ったのだ。

勝浦駅に戻り、隣の鵜原駅へ。
このザ・ローカル線といった、遮るものが何もないホームが良い。これから異世界の扉を開けようとしているかのようなワクワク感をしばし味わう。

幸先よくお猿さんもお出迎え

それから10分後、順風満帆に思えた旅路に暗雲が立ち込め始める。
理想郷の入り口がわからない。駅から道路脇の案内に従って歩き、たしかに今いる辺りがその入り口のようなのだが、それが一向に見つけられないのだ。
そんな馬鹿な。やはり理想郷とは誰しもが簡単にたどり着けない場所なのだろうか。。
地図を調べようにも、既にネットに繋がらない。インドア過ぎてそんな環境に身を置く機会の無い私は、わかりやすく動揺。スマホは私の全てだというのに、、やはり理想郷であるユートピアにはスマホもネットも必要ないということなのだろうか…?

その後も同じところを行ったり来たりしながら、ようやく入り口を見つけた。
みなさん、ここが理想郷の入り口です!ちょっとわかりにくくないですか?

鵜原館の宿泊者専用の通り道かと思いきや・・

ハイキングコースの矢印が・・

予想外に時間と体力を使い、正直もう疲れていた。(はえーよ´Д`)
が、自分を試すと決めたじゃないかと己を奮い立たせて歩を進める。

日が暮れたら怖そうなトンネルを越え、

手彫り感がすごい

上り坂や時折出くわす悪路の他に、こんな雰囲気ある小道を越え、

トトロに出会えそう

ザ・森林浴

なんとか辿り着いた先は…

毛戸岬(けどみさき)からの青い空と海

手弱女平(たおやめだいら)の幸せの鐘

もう、何も言えねぇ。(古い!)

本当は「日本の渚百選」に選ばれたという鵜原海岸の方へ下り、海岸に立つ白い鳥居を見たかったのだが、またしても理想郷の中で道に迷った結果、エネルギー切れで断念。
てか、ハイキングしてたらふつーに暑いよ。汗だくよ。
木陰やあずまやの下で風が吹いたら涼しいけど、真昼間の炎天下はふつーにしんどいよ。
そりゃそーだ。30℃あるんだから。誰だハイキングしたいって言ったヤツ。

そして、帰りの電車の時間は調べておくことをおすすめします。ほぼ1時間に1本。
異世界への扉だとか はしゃいで何も調べておかなかった結果、駅で50分ぼーっと待つはめに。
そう、運悪く電車が行ったばかりの頃についてしまったのだ。
幸い駅に郵便局が入っていたおかげで、改札前の小さなスペースは冷房が効いていて助かった。もしそれが無かったら、遮るものが何もないホームで干物になっていたことだろう…

 

【総括】実際に勝浦を訪れて

帰りの電車は爆睡かと思ったが、ずっと起きていた。案外まだ体力が残っているのか。
ただ長時間電車で座った後に立ったら、足が少し痛くなっていた。筋肉痛というより、自分外反母趾なんですが、その辺りが痛いんですが。。(知らんよ´Д`)
帰宅途中のファミレスでご褒美パフェ。

マジおいしい。普段はあまり食べないが、このストレートな甘さが疲れた体にしみる✨
実は手弱女平(たおやめだいら)の辺りで無性にパフェが食べたくなったのだが、鵜原と勝浦の駅周辺にはファミレスやカフェが無く、ここまで我慢していたのだ。

パフェを食べ終えたところで、今回のソロ検証&探検を総括してみよう。
結論、勝浦は都心よりだいぶ涼しかった。
だが、夏場の昼間のハイキングは要注意。炎天下はふつーに暑い。
週1か2で30分ビリーをやる程度ではそこまで持久力がついておらず、ハイキングはしんどかったが、それでも帰りにパフェを食べるくらいの余力は残っていた。
これは、家から駅までの道(徒歩約9分)で夏バテを発動してしまっていた去年までの自分では考えられない、小さいが大きな進歩である。
正直、勝浦が涼しかったとかそんなことより、こっちの方が嬉しい。(おいやめろ´Д`)
図らずも勝浦は、自分の今のコンディションを再確認し、未来へ少し希望を持てるようなきっかけの地となった。

※参考サイト:
ちば観光ナビ(by公益社団法人 千葉県観光物産協会)
勝浦タンタンメンとは?定義や歴史、人気のお店もご紹介します』