くるみの庭 ~ちょっとここらで深呼吸~

パニック障害を経験した筆者が、病気や人生のこと、心身の健康のために取り組んでいることを発信。

イライラや怒りと上手に付き合う方法

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最近イラっとしたことありますか?

私はある時期(最近)、毎日というかほぼ毎時間イライラしていた。
そのイライラ地獄の発端は同僚の言動など職場でのことだったが、負の感情が尾を引いてプライベートを侵食し、最終的にはもう何もかもがムカつくという最悪の状態に発展したのである。
こうなると、誰かの些細な一言で あぁん?と下あごが出るスイッチが入ったり、応援している野球チームが負けただけで相手チームを引くほど呪ってしまったり、バスが遅れただけでこの世の終わりのようなドス黒い気持ちになったり。。(こわいて´Д`)
こないだも、たまたま家のWi-Fiの調子が悪かったのか、スマホでけっこう動画を見た後で実は繋がってなかったと気づいた時(データ無制限プランじゃありません)、うわぁぁぁぁぁああ と号泣して携帯をベッドに叩きつけ、ヒザから崩れ落ちた。(もうやめてや´Д`)
その時、あぁもう限界だと思った。(こっちのセリフだよ)
もう何もかもうまくいかない。これはとんでもなく まがまがしいものに憑りつかれたに違いない、おはらいしかないなと。(おめぇだよ😱😱)
…………。

さすがにこのままだと精神的にもたない。
とゆうわけで、世間の大半の人(?)が楽しくお盆休みを過ごしている間に、ひたすら部屋にこもって己と向き合ってみた。(だからこわいて´Д`)

 

怒りやイライラをコントロールする秘訣

アンガーマネジメントの本なども参考にしつつ、自分の怒りやイライラに向き合い、どうすればそれらと上手く付き合えるのか、いつになく真面目に考えてみた。

・まず怒りを客観的に捉える
カッとなって余計なことを言ったり、嫌な態度を取ってしまったことはありませんか?
『イライラ、さよなら。~不機嫌から卒業するための48のポイント ~』の著者・堀内恭隆氏によれば、怒り自体は別に悪いモノではなく、ただの一つの感情の反応にすぎないのだと。
重要なのは、怒りと自分を一緒くたに捉えるのではなく、怒りと距離を置くこと。例えば、「私は怒っている」→「私はいま怒りを感じている」といった具合に、ちょっと引いた視点を持つことで、怒りに支配されず冷静さを保つことができるそう。

・頭のモヤモヤはメモに書き出して整理
自分は何にイライラしているのか客観視するのに最適なうえ、冷静に対処法や解決法を考えられるので、これは本当におすすめ!特に眠れない時はいったん書き出しておき、翌日改めて考えるようにするとGood👍
あの時は自分も余裕が無かったなとか、いつの間にか謙虚さゼロになってたなとか反省することもあれば、一方で冷静に考えてもちょっとひどいなと、こんな無神経なこと言ってくる人に真面目に腹を立てるほうが馬鹿らしくないか?と悟りの扉を開くことも。。

・怒りの根底にある本当の望みに気づく
堀内氏によれば、怒りは自分が本当に求めているものを浮かび上がらせるサインなのだとか。
怒りの奥底にある、本当はこうしたかった、こうありたかったという心の声に意識を切り替えることで、ただの不快な出来事から、望みを叶えて人生を飛躍させるようなきっかけにすることができるのだ。
これをヒントに、一つ自分に当てはめて考えてみた↓
<怒り>同僚のある言動に腹が立った
→<なぜ?>非正規である自分が軽んじられているように感じたから
→<なぜそう感じた?>結局は相手がどうこうより、自分が今の働き方や仕事にコンプレックスを感じている
→<本当の望み>自分自身が誇りを持てる働き方や仕事がしたい

・本当にやりたいことに時間や労力を集中
本当の望みに気づくことで、不毛なイライラや怒りに振り回されず、やりたいことにフォーカスできる。
例えば私の場合は、今後フリーランスでやっていくための準備とか、もっと良いブログの記事を書くとか、行きたいところへ行って食べたいものを食べるとか。。
以前も同じようなことを書いたが、自分の心身がある程度整っていないと、本当の意味で誰かや何かのために頑張ることはできない。些細なことでイライラしてしまうのは、それだけ自分に余裕が無いということ。
自分で自分の機嫌を取ることも、負の感情に飲み込まれない秘訣だと思う。

・究極、本当に大切な人以外は〝通りすがりの人″だと思う
通りすがりの人たちに傷つけられないこと。
これは『私は私のままで生きることにした』(キム・スヒョン 著)を読んで深く感銘を受けた考え方だ。
「例えば、退職したら二度と会うこともない上司、たまたま顔を合わせたどうでもいい親戚、裏で悪知恵をたくらむ狐のような同期の同僚など、彼らは自分の人生に何の意味もなく、どうせ去っていく人たちなのだから、そんな人たちに感情の無駄遣いをするのはやめよう」と語るキム氏。
その清々しいまでの潔さに拍手を送りたくなるが、狐のような同期ってなんかジワる。ほぼ半沢直樹の世界である。

・強制的に脳をオフる
それでも怒りやイライラがおさまらない時もある。
そんな時は応急処置として、その場を離れたり、コーヒーブレイクや深呼吸したり。サウナや運動も自動的に脳をオフって、寝つきが良くなるメリットも👍
堀内氏いわく、「怒りを感じたら深呼吸3回」や「反論の前に10秒数える」など「怒りのルール」を自分なりに決めておくのもおすすめとのこと。
じゃあ私の場合は「カッと頭に血が上るスピードを凌駕する速さで鼻に指を突っ込む」(え、なんで?´Д`)とか、「天を仰ぎ、今通り過ぎた?まだいる?と小声で問いかける」とかにしようかなと。。(やめておけ)

その先に広がる優しい世界

まだ始めたばかりだが、イラっとしそうになったら、あ、イライラのスイッチ入りそうだなとか、さっきから不毛な怒りのことばかり考えてるな、もっと有意義なことに時間を使おうとか、以前より客観的にイライラや怒りと向き合えるようになってきた気がする。
あと、基本的に人は変わらないモノであり、誰かを自分の思い通りに動かすなんてできないことは、不要なイライラを生まないために肝に銘じておくようにしている。人間関係の悩みはこれに尽きる気がする…

数日前の夜のことだ。
やっとイライラ地獄を脱し、久々の穏やかさを噛みしめながら近所をウォーキングしていたら、ニャーと鳴く声を聞いた。
見ると歩道脇の植木の茂みに子猫が2匹隠れていて、1匹はすごいシャーシャー言っているが、もう1匹は甘えるようにニャーニャー鳴いていた。
もしかしたらお腹が空いているのかも、でものらに勝手に餌をあげるのもな…と1人葛藤する私。。
が、次の瞬間、気づけば全速力でコンビニへ走っていた。(そんなことある?´Д`)
ミルクと紙皿を買って汗だくで戻ったら、ニャーがいない。ガッカリするも、幸いまだシャーがいたので、シャーは飲んでくれないかもなと思いながらもあげてみることに。
予想に反して、すごい勢いで飲み始めるシャー。よほど空腹だったのか。シャーがミルクを舐め始めた時、世界がたちまち優しさに包まれていくのを感じた。(ユーミンか)
通行人に見つかったら注意されるかもと、少し離れた所で携帯を見たり腕を組んだりして謎に誰かを待っている風を演出しつつ、時々お代わりを入れてやる。
必死に飲む姿を見ていたら、いっそ保護して育てようかという思いが芽生えてきた。この小さな命がもう飢えや暑さに苦しまないように、交通事故にあわないように。長いこと忘れていた、なにか温かで柔らかな感情。。
そっと遠慮がちに、でも意を決して差し伸べた手。がしかし、痛烈な猫パンチ&渾身のシャーを見舞われ(そりゃそーだ)、その瞬間心がスンとなり(なるなよ)、この優しさに包まれた世界も突如終わりを迎えたのである。(もう二度とその子に近づくな、謝れ)


そんなわけで、今日も私は優しさに包まれていない世界で生きてます。(何の話?´Д`)